
生立ち
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1. はじまり
私はこれまで、医療現場で一人ひとりの生命と向き合ってきました。
その中で「生きること」「日常であること」の尊さを強く感じるようになり、自分自身の人生について深く考える時間が増えました。
外に向かっていた意識を、自分の内側に向けることで、
「人生で成し遂げたいこと」として アパレルブランドを立ち上げたい という想いに辿り着きました。
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2. 日常と余白への想い
日常が日常であることは、とても尊いこと。
当たり前のようでありますが、忘れがちなことでもあります。
その中にある “余白”
時間の余白、空間の余白、心の余白…
それらはいずれも美しく、豊かに生きるための本質だと感じています。
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3. 現代社会への問いかけ
SNSやメディアによって、個人の声が増幅し、情報があふれる時代ですよね。
目まぐるしく流れる情報の中で、何が正しいのか見えにくくなり、息苦しさを覚えることも少なくありません。
個人がSNSを活用する時代。
AIを使いこなす時代。
転換期にある今だからこそ、
静けさや余白 を尊ぶ心を大切にしたい。
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4. TAMIYAの哲学
日本の美学である 「間」 の文化、
そして 和敬清寂(和やかに、敬意を持ち、清らかに、静けさを尊ぶ心)を大切にしながら、
現代の日常に寄り添うアイテムを届けます。
それは情報に追われる現代人へ伝えたい、
「余白を纏う」という選択肢だと考えております。
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5. 結び
TAMIYAは、ただ衣服やアクセサリーをつくるのではなく、
暮らしの中に余白を生むための装い を提案していきます。