撮影を振り返って

撮影を振り返って

1. はじめに

もう12月が近づいていることに驚きを隠せませんが、9月の撮影を振り返ってみようと思います。

通じて思ったのは、どれだけイメージや準備をしていても、実際には初めてのことばかりで、スムーズに進まない場面もあるということ。当たり前ですけどね。でもやってみないとわからないですし、経験したからこそ一つの企画を進めるだけでも本当に大変なんだと感じました。
スタジオの準備、カメラマン、モデルの方々、サポートしてくださった皆さま。本当に多くの方に助けられて、今回の撮影を終えることができました。

ひとつの作品として考えるほど、
「これで良いのか」「本当に伝わるのか」
という悩みが途切れず連鎖のように続きましたが、なんとか形にできたことを心から嬉しく思います。

2. 準備

見えない部分もこだわれたらいいなと思いました。

写真や動画から感じられる空気や気配的なもの。
それらを大切にしながら、自身の人生観やTAMIYAのアイテムを表現しようと試みました。

もしかしたら、見てくださる方に「なんとなく」でも伝わっている部分があるかもしれません。
そんな余白の解釈が、ひとりひとりの心に委ねられたら嬉しいですね。

3. 現場で感じたこと

自分の裁量で全てが決まる空間は、やはり少しの緊張や責任感もありました。
しかし、協力してくださる方々と作り上げる空間は、それ以上に楽しく、心が軽くなるというか、表現が難しいですが充実感の連続でした。

そして何より、
「新しいことに挑戦しているんだ」
という高揚感を強く感じる時間でもありました。

そういった刺激は個人的には好きですし、もっといろんなことにチャレンジしたいたと思います。

4. 関わる人への感謝

改めてですが

撮影に関わってくださったすべての方々。
SNSで応援してくださる方々。
シャツやネクタイのデザイン、仕入れ、縫製に携わる工場や職人さん。

一つひとつの“支え”がなければ、このブランドは成り立ちません。
改めて、ひとりでは何も作れないのだと感じています。

モノづくりは本当に難しい。
だからこそ、関わる人たちの技や思いに、感銘を受けますし、それらに助けられていると感じます。

5. これからも大切にしたいこと

「暮らしの中に余白を。」
この理念はこれまでも、そしてこれからも大切にしていく部分です。

良いものをつくることは大前提として、
そのモノを通して、私自身の思いや価値観が誰かの心と少しでも重なったり、共有できたりしたら嬉しいです。

今後も新たな企画を控えていますので、楽しみにしていただけたらと思います。

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